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HULA HULA JAM 活動報告(2011)その3
間が空きました…、スイマセン。

活動報告その1はこちら

活動報告その2はこちら


そして、少しづつ、被災された方達とコンタクトなども取れ始め、

募金箱も翌日には制作、

メンバー達も各カルチャーに近い人達からの応援要請や、

依頼などが入って参りました。



まず、動いたのがサーフチーム。



千葉県鴨川市にあるサーファー達御用達のお店

「SIOUX」さんを筆頭に

鴨川サーファーのみなさまが力を合わせて

当時東北にすべての目がいってしまっていて

陸の孤島状態だった千葉への救援物資を。

インディアンジュエリーの専門店SIOUX


水12ケースとカップ麺10ケース、(総額38540円)

を翌週に送り、



その晩には、

元レスキュー部隊の経験を生かし、

すぐさま自力で、正規に許可をとって

被災地にはいり、救済活動を展開されいていた

プロスノーボーダーの「イズミ ケンタロー」さんからの要請で、

1週間が経過し、丁度「防寒着」を集めに泉州に回ってきていて、

急いで夜に「KIRAKU」さんに集めて、託したり、

(あちこち回られたご様子で、ワゴン一杯あつまっておりました)




そしてその後すぐ、

同じく子供達の防寒着も集めました。




こちらは、さまざまな諸問題もあり
(子供だけに、デリケートな問題も多いですので)

支援先があるものの、新品など、

アイテムが限定されいたのを、

アパレルでキッズといえば、この方、

メンバー内の「女大社長」が、


政府関連に交渉と

各県など、調べに調べて受け入れ先を見つけ出されて

預かったお品は自ら検品され無事発送。




他にも新品タオルも集めて引き受け先に、

「大阪府災害等支援対策本部支援情報班」を経由し、

自衛隊からの要請を待っておりましたが、

こちらはこと足りていたのか、返答はございませんでした。





他にも、明記してはおりませんが、

様々な支援など、個々で展開されており、
(塩けのないおにぎりを食べやすく、と、釘煮を送った方や、
  英語など通訳の希望や、もちろん義援金などなども)


そして、そんな様々な活動を

個性の強いメンバー達の様々な意見、思想、考えを

何とかまとめながら、スムーズに展開するのは、

かなり大変な事でもありましたが
(電話にメールがアレコレ続々…(汗;))



しかし、メンバーの強い意志と、


「人がどう言おうが、私はする。」


「自分の思う「よかれ」を信じて進む。」


姿に、仲間ながら、沢山感動も頂きました。



救援物資を購入の際、

「お店の方に先に話をして、買占めと間違われないように、分けてもらって下さい」

とのお伝えを一切忘れて、がっつり購入し、

「買占め?!」と主婦のみなさまに、

後ろ指を指されて帰ってこられたり、

(しかし、本当にクイックな対応でパワフルさに脱帽しました)


あの時、そんな私達に出来る事は、

本当に微々たる事だったと思います。



だからこそ、みなさま、様々に、

言いたい事や、思う事、色々ありますし、あるるかと思いますが、


全体の事は自分達が選らんだ、政府に任せるしか無いですし、

大きな募金活動なども、有名人のみなさまのお声かけや

マスメディアの問いかけなどに託して、


自分達は、自分達に声が届く所へ

確実に、少しでも力になれるように、


そして、日本中のみんなが、

そうして、自分達に声が届く所へ

力を出していけば、

その繰り返しで

被災されたみなさまの所へ

何かしらの力になれば、と。




メンバーの一人が友人の元へ送った

「いかなごの釘煮」

が、


自衛隊の手によって、小分けにされ、

あちこちの被災地に

運ばれていったように。



塩の無いおにぎりが

避難場所にて、少しでも、

おいしく食べられるように。




ささいな事かも知れませんが、

そんな「粋」と、

想いが、

けっして押しつけにならないように。




何かをしたい、

でなく、

何が出来るか。

あくまでも、積極的受身な活動。



そして、復興支援に、

と集めていた義援金も

そんな思想の中で、

6月にミーティングを開催したのでした。




つづく
# by hulahulajam | 2011-07-11 19:57